About CB

コーラスボストンについて

コーラス・ボストン(Chorus Boston)は、1997年春に、ニューイングランド音楽院指揮科卒業の酒巻則子氏により創立されたアマチュアのコーラスグループです。愉しく歌うことを基本に、高い音楽性を目指しています。ボストンエリアで日本語の歌を主に歌う合唱団で、オーディションはありません。随時団員を募集していますので、お気軽にご連絡ください。

ファレル由布子 (音楽監督/指揮)

和歌山県出身。大阪芸術大学大学院在学中に、ディクションコーチである安田紀子氏のマスタークラスに感銘を受け渡米。 Longy School of Musicオペラ科にて修士課程を取得する。IPA (International Phonetic Alphabet) の習得に力を入れると同時に、当学科オペラ公演では「愛の妙薬」アディーナ役、「ホフマン物語」アントニーナ役に抜擢される。声楽を瀬野光子、Robert Honeysucker、Donna Roll、コーチを安田紀子、Thomas Enmanに師事。卒業後は幼児教育に力を入れ、Fisher CollegeにてEarly Childhood Education Certificateを取得する。幼少期には和歌山児童合唱団に所属し、ヨーロッパやアメリカでの合唱コンクール・演奏活動に積極的に参加。自身の合唱経験と知識を生かし、2019年秋学期よりコーラス・ボストンの音楽監督・指揮を務める。IPAの知識を使った本格的な歌唱指導、そして音楽の持つ感情を歌い手から引き出すことを目標に日々の指導に励んでいる。現在は、Tanglewood Festival Chorusの一員としてボストン交響楽団との共演、べルモントに新設されたCedar Hill Bilingual Schoolにて幼稚園教諭として日々研鑽を積んでいる。

南 杏佳(ピアニスト)

京都市立芸術大学音楽学部ピアノ専攻を卒業後、ボストン音楽院にて修士課程を修了。現在、同音楽院Graduate Performance Diploma課程在学中。 

幼少期を米国ボストンにて過ごし、小学4年生で帰国。PTNAピアノコンペティション、C級全国大会ベスト賞、Jr.G級、F級全国大会入選、G級全国大会ベスト賞。堺国際ピアノコンクール、C級第1位、D級第2位、E級第1位、一般部門第1位ならびにオーディエンス賞。全日本学生音楽コンクール小学生の部大阪大会本選第1位、全国大会第3位、中学生の部、高校生の部で大阪大会本選入選。第1回デザインK国際音楽コンクールピアノ部門中学生の部 第1位。第7回 徳島音楽コンクール高校生の部金賞。2023年ボストン音楽院コンチェルトコン クール優勝。大阪チェンバーオーケストラ、リベイラン・プレート交響楽団(ブラジル)、サンパウロ青少年交響楽団(ブラジル)、ボストン音楽院管弦楽団らとピアノコンチェルトを共演。日本、アメリカでソロリサイタルを行う。2022年、ペルージャ音楽祭(イタリア)参加。これまでにピアノを、甲斐環氏、アリス・ウィルキンソン氏、クラウディオ・ソアレス氏、服部久美子氏、田村響氏、Max Levinson 氏、重奏を樋上由紀子氏、佐野えり子氏に師事。2019年度公益財団法人青山音楽財団奨学生。2021年度Churchill Scholarship、2022年、2023年度Mark H. Cooley Piano Scholarから奨学金を受ける。

コーラスボストンはセメスターごとに歌う曲目を決め、毎週木曜日19時から21時までウィンチェスターの教会で練習しています。

2024年度学期

期間:8月29日〜12月末

練習場所:First Church of Christ Scientist, 114 Church St Winchester, MA 01890